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岡本真夜の声が出てないのは病気が原因?歌い方が変わって下手になったと話題に

デビュー曲「TOMORROW」が大ヒットし、人気歌手となった岡本真夜さん。

現在も現役歌手として活躍されていますが、最近どうも「歌が下手になった」と言われているようです。

そこで今回は、岡本真夜さんの歌声について、現在の歌声と昔の歌声を比較して違いを見てみたいと思います!

岡本真夜の声が出てないと話題に

岡本真夜さんといえば、やはりデビュー曲の「TOMORROW」ですね。

18歳の時に作った(!)というこの曲は1995年に発売されると出荷枚数200万枚を突破する大ヒットを記録しました。

現在も定番の応援ソングとして様々な場所で流れているイメージがあります。

ここでは、そんな名曲「TOMORROW」の歌唱シーンを紹介させていただきます。

岡本真夜の昔の歌声がこちら

まずは、岡本真夜さんの昔の歌声から見てみましょう。


クリアで伸びのある力強い歌声ですね。

「TOMORROW」と聞いたらこの歌声を思い浮かべる人がほとんどだと思います。


ライブでも安定感がありますね。

高音が少し辛そうな部分もありますが、平均すると声は出ています。

歌ってみると分かるのですが、この曲って意外と難易度が高いんですよね。

ですが、ライブでもここまで安定しているのはさすがプロです。

岡本真夜の現在の歌声がこちら

続いては、岡本真夜さんの現在の歌声から見てみましょう。

 

あれ…高音がつらそうですね。

というか基本的に声が全然出ていません。

声量が足りず声が続いていません。

コーラス隊も岡本真夜さんにあわせてかなり声を絞っていますね。


歌い方が随分のっぺりしましたね。

一般人のカラオケだったとしてもちょっとリアクションに困ってしまう歌声です。

座って曲を聞いている由紀さおりさんとぐっさんもなんともいえない表情を浮かべていますね。

なんだか普通じゃない状態に見えて、深刻さを感じてしまいます。

岡本真夜の歌についてのネットの反応は

岡本真夜さんの現在の歌声についてのネットの反応を見てみましょう。

予想通りの反応ですね…

  1. 「下手になった」
  2. 「歌い方が変わった」
  3. 「声が出てない」

この3つの意見が圧倒的に多かったです。

岡本真夜さんの年齢は、2019年現在で45歳。

プロの歌手で考えたらまだまだ現役でイケる年齢です。

一般人、聞き様によっては一般人以下の歌唱力となってしまったのには何故なのでしょうか?

岡本真夜本人もブログで言及

声が出ていないことはご本人も自覚があるようで、2015年に「音楽の日」という音楽番組に出演した後にはブログでこんなコメントをされていました。

今日、出演させていただいた「音楽の日」。

体調を調整することができず
ちゃんと歌をお届けすることができませんでした。

情けない。

今週、息子の風邪が移ってしまい
昨日まで熱と闘っておりました。

移らないようにと対策はしていたんですが
(-_-;)難しいものですね。

扁桃腺にきていたので
医師から本番まで声帯を使うなと言われ
その間にあったリハなどは違う人に歌ってもらったり、薬ももらって、できることはやったのですが本番までに間に合わず

楽しみにしていてくれたみなさんに
申し訳なかったと反省しております。

番組スタッフさん、うちのスタッフにも
迷惑をかけてしまったなぁと。

ごめんなさい。

真夜。

(引用:岡本真夜オフィシャルブログ「Mayo log」

この時は扁桃腺を痛めていたようです。

しかしながら、歌い方がつらそうに見えるのは2015年だけではありません。

ここ数年の歌唱シーンは全て声が出ていないように見えます。

風以外の原因があるのではないかと思ってしまいます。

岡本真夜はなぜ歌い方を変えたのか?

岡本真夜さんの現在の歌唱シーンを見ると、歌い方が大きく変わったように見えます。

声の出し方、発音、抑揚、別人のように変わっていましたね。

長い間活動している歌手で、歌い方が変わるのは珍しいことではありません。

松田聖子さんや浜崎あゆみさん、安室奈美恵さん、倖田來未さんなど…若い頃と歌い方が変わったベテラン歌手は星の数ほど存在します。

その理由としては、高音が出しづらくなって発声法を変えたということが考えられます。

若い時のような突き抜ける高音が出なくなった歌手は、こぶしをきかせた演歌のような歌い方になる傾向があります。

ただ、岡本真夜さんは高い音以外も全ての部分で声が出ていないのが気になります。

歌唱方法を変えたというよりかは、声が出なくて無理やり歌い方を変えている感じです。

岡本真夜の声が出ないのは病気が原因?

岡本真夜さんの声が出なくなったのはなぜなのかを調べていくと「病気のせいではないか」という声がありました。

調べてみると、岡本真夜さんは過去に2つの病気にかかっていることが分かりました。

チョコレート嚢腫

岡本真夜さんは2つの大きな病気にかかったことがあります。

一つ目はチョコレート嚢腫

岡本真夜さんは、2016年11月13日に自身のブログで病気を告白されました。

子宮系の病気画像

歌手の大黒摩季さんがこの病気を患った報道を受けて、

実はわたしも3年前にチョコレート嚢腫で手術しました。

と、同じ病気であることを公表したのです。

チョコレート嚢腫は婦人科疾患の一つで、子宮内膜症性卵巣嚢胞(しきゅうないまくしょうせいらんそうのうほう)ともいいます。

ただ、この病気が直接歌声に関わっているとは考えにくいです。

メニエール病

二つ目は、メニエール病です。

メニエール病は、回転性のめまいや耳鳴りが日常生活に支障をきたすほどの強さで発作として繰り返し起こることが特徴の病気です。

原因はストレス、睡眠不足、疲労、気圧の変化などがあると言われていますが、未だ詳しいことが解明されていない病気でもあります。

めまいの画像

芸能界では多い病気で、歌手に絞ってもこれだけの発症者がいらっしゃいます。

久保田利伸さん、今井翼さん、八代亜紀さん、加護亜依さん、シドのマオさん、相田翔子さん、増田恵子さん

岡本真夜さんがメニエール病を発症したのは2010年頃だと言います。

気が付いた頃には歌が上手く歌えなくなっていたと語っています。

頭痛やめまい、難聴という症状に悩まされて、歌手を引退することも考えたそうです。

ただ、現在はこの病気はすでに完治しているとのこと。

一時期声が出ていなかったのはメニエール病の影響だと考えられますが、いま現在は病気の影響はあまりないと考えられます。

病気は完治しているが…

岡本真夜さんの声が出なくなった原因のひとつに、メニエール病があることが分かりました。

しかし、現在は完治しているとのことですので、いま声が出ないのは加齢の影響が大きいかと思われます。

年齢を重ねると若い頃から声が出なくなるので、ボイトレは必須です。

岡本真夜さんの場合は、病気を患っていた時に調子が悪くてボイトレができなくて急速に衰えてしまった可能性が考えられます。

今から全盛期に戻すのは難しいので、あの頃の「TOMORROW」を歌うのはもう難しいかもしれませんね。

岡本真夜の現在の画像

岡本真夜の歌声の変化まとめ

岡本真夜さんの歌声の変化についての話題をまとめてみました。

現在は昔に比べて、歌い方も変わって声が出なくなっている岡本真夜さん。

その原因には、メニエール病という病気の他に加齢による声帯の衰えがあげられます。

何れにしても、病気で満足なトレーニングができなかった方が全盛期のレベルまで戻るのは至難の技です。

今の岡本真夜さんに「TOMORROW」を歌ってもらうこと自体が無理な話なのかもしれませんね…