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ジャニーズの圧力が低下!ジャニー喜多川死亡が影響?終わりの始まりか…

ジャニーズ喜多川社長が亡くなったばかりのジャニーズ事務所。

まだ四十九日も開けないうちに、公正取引委員会が動き出しました。

今回取り上げられたのは、ジャニーズ事務所の圧力問題

ジャニーズ事務所が、元SMAPメンバーの3人、香取慎吾さん、草彅剛さん、稲垣吾郎さんがメディアに出演しないように圧力をかけていた疑いがあるというものでした。

「何を今更…そんなの知ってたよ!」と思う人がほとんどでしょう(笑)

ですが、このタイミングで公正取引委員会が注意をするということは社長の死去で事務所の力が弱まっているとも考えられます。

そこで今回は、圧力問題から見るジャニーズ事務所の今後についてまとめてみました。

ジャニーズ事務所が元SMAP3人へ圧力か

公正取引委員会が、ジャニーズ事務所に元SMAP3人の出演に圧力をかけていた疑いがあるとして注意をしていたことが分かりました。

2016年末に解散したSMAPのメンバー3人、香取慎吾さん、草彅剛さん、稲垣吾郎さんのは2017年9月にジャニーズ事務所を退所。

その後共同で公式ファンサイトを立ち上げて、SMAPの元マネージャーの飯島三智さんが立ち上げた新事務所「CULEN(カレン)」所属となり芸能活動を続けていました。

そんな3人に対し、ジャニーズ事務所が民放テレビ局などに出演させないように圧力をかけていたという疑いが浮上しているのです。

公正取引委員会はこの行為が独占禁止法違反につながるおそれがあるとして、ジャニーズ事務所を注意をしたとされています。

ジャニーズ事務所から圧力を受けていた元SMAPの画像

確かに、元SMAPの3人はジャニーズ事務所に所属している頃はテレビドラマやバラエティー番組に数多く出演していましたが、

独立後はレギュラー番組が次々に打ち切りになり、現在は民放の番組への出演はなくなっていました。

芸能人の移籍トラブルをめぐって独占禁止法違反につながるおそれがあるとして、芸能事務所が注意を受けるのは初めてのことということで大きな話題となっています。

ジャニーズ事務所は事実を否定

公正取引委員会から注意を受けたジャニーズ事務所。

ジャニーズ事務所はこの報道に対して以下のようなコメントを発表しました。

テレビ局に圧力などをかけた事実はなく、公正取引委員会からも独占禁止法違反行為があったとして、行政処分や警告を受けたものでもありません。

とはいえ、このような当局からの調査を受けたことは重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したいと思います。

強気な姿勢で疑惑を否定しています…!

世間の反応は「知ってた」

ジャニーズ事務所の圧力問題についての世間の反応を見てみましょう。

ジャニーズ事務所が他事務所のタレントへ圧力をかけているということは、何年、何十年も前から言われていたことです。

そのため「知ってた」というのが国民の総意ということですね。

また、テレビ局によってはこの問題をほとんど取り上げなかったりと、ジャニーズ事務所への忖度があることを感じる方も多いようです。

ジャニー喜多川死亡が影響で圧力が低下?

ジャニーズの圧力が問題視されているのは元SMAPに対してだけではありません。

以外にもこれまで多くの他事務所アーティストへの圧力が話題となってきました。

圧力をかけられたと見られるアーティスト

これまで、ジャニーズ事務所から圧力をかけられていたと噂されていたアーティストは以下の通りです。

  • DA PUMP
  • w-inds.
  • Laed
  • FLAME
  • 三浦大知
  • 超特急
  • BOYS AND MEN
  • Da-iCE
  • DISH//

ジャニーズ事務所と言えば、他事務所に「踊る・歌う・イケメン」という3拍子のアーティストがいると徹底的に圧力をかけるということで知られています。

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EXILE系列はジャニーズとは路線が違うことから免除されたということですね。

DA PUMPはKinKi Kidsの、w-inds.は嵐の売り出しのためにMステやHEY!HEY!HEY!などの音楽番組へ出演ができないように圧力をかけていたと言われています。

w-inds.は国内での活動が無理だと判断して、アジア進出して大成功。
DA PUMPも長い期間のドサ回り営業を経て、2018年の「U.S.A」で再ブレイクを果たしました。

leadやFLAMEは実力はありましたが、メディアになかなか出られず失速してしまった印象があります。

ただ、どのグループの圧力がなければ国内でもっと活躍ができたことは間違い無いでしょう。

近年は圧力が弱まっていた?

圧倒的な力を持ち、芸能界を制していたジャニーズ事務所。

しかしながら、近年はその力が弱まっていたと言われています。

近年はジャニーズ事務所以外でも男性アイドルグループが多く、DA PUMPやw-inds.の時と比べると普通に活躍ができていることを感じます。

そして今回、初めて公正取引委員会から注意を受けたという報道は、ジャニーズ事務所の圧力低下が露わとなった事例と言えます。

これまでは、誰も注意できないほどの力を持っていて、圧力も黙認されていましたが、ここでついに注意が入りました。

行政処分や警告ではないところに公正取引委員会の遠慮が見えますが、ジャニーズ事務所の絶対的な力が崩れ始めているのことは確かでしょう。

ジャニーズ事務所終わりの始まりか

これまで誰も逆らうことができなかったジャニーズ事務所の圧力に、ついにメスが入りました。

しかも、公正取引委員会から注意が入ったのは、ジャニー喜多川社長が亡くなったばかりのタイミング。

これはジャニー喜多川社長が芸能界において強大な力を持っていたことを表しています。

ジャニーさんがいなくなったジャニーズ事務所は、影響力が確実に落ちると考えられますね。

まだまだ事務所に力はありますが、以前のような徹底した圧力で他事務所のアーティストを潰すような行為は時代性を考えてももう無理なのかもしれません。

それができなくなったら、他事務所のアーティストとは本当の実力で真っ向勝負で戦うこととなります。

これまでのようなゴリ押しが難しくなるとすると、それこそ終わりの始まりなのかもしれません…

実力勝負となった時に、ジャニーズ事務所のアーティストたちは他事務所のアーティストを上回ることができるのか。

ジャニーさん亡き後にタレント育成を任されたタッキーの責任は重大ですね…!

ジャニー喜多川社長の画像

ジャニーズ事務所の圧力問題まとめ

ジャニーズ事務所の圧力問題から見える、今後の事務所の影響力などをまとめてみました。

ジャニーさんが亡くなったタイミングで公正取引委員会から注意が入ったという流れを見ると、ジャニーさんがいなくなったジャニーズ事務所は芸能界における影響力がかなり落ちているということが分かります。

事務所の力が落ちた時、試されるのがタレントの能力です。

もしw-inds.やDA PUMPのような実力を持つアーティストが今後他事務所から出てきても、ジャニーズ事務所は以前のように圧力をかけることは難しくなってくるでしょう。

そうなると、事務所のタレントが実力で勝っていくしかないのです。

タッキー社長は他事務所を寄せ付けないくらいのアーティストを育てることができるかどうかが今後の事務所の命運を分ける鍵になってきそうですね。