ジャニーズ帝国を築き上げてきたジャニーさんが亡くなり、気になるのは事務所の今後です。
次期社長が誰になるのかは誰もが気になるところだと思います。
そこで今回は、ジャニーズ事務所の次期社長の座に座るのは誰になるのかを調べてみたいと思います。
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ジャニーズ事務所の次期社長は誰?
ジャニーズ事務所の次期社長候補に名前があがっているのは、以下の3人です。
- 滝沢秀明
- 藤島メリー泰子(メリー喜多川・ジャニーさんの姉)
- 藤島ジュリー景子(メリーさんの娘・ジャニーさんの姪)
現在メリーさんとジュリーさんはジャニーズ事務所の副社長を務めています。
タッキーは2019年1月1日にタレント業を引退し、ジャニーズアイランド社長を務めています。
次期社長はジュリー景子が既定路線
ジャニー喜多川さんはご高齢だったため、亡くなる前から次期社長だったり後継者について関係者と話し合いを進めてきたと言います。
その中で、次期社長については姪の藤島ジュリー景子さんが既定路線だと言います。
これまでジャニーズ事務所は、スターの発掘・育成をジャニー喜多川さんが、事務所の経営をメリー喜多川副社長が担ってきました。
近年は経営面に関しては、すでにメリーさんから藤島ジュリー景子副社長に実権が移りつつありました。
SMAP解散騒動のきっかけになった2015年1月の「週刊文春」のロングインタビューでは、メリーさんが「次期社長は娘のジュリーです」とハッキリ発言しています。
メリーさんはジャニーさんの姉で高齢ですから相続権はあるにしても社長の座を継ぐという可能性は低いでしょう。
相続や役職の引き継ぎは肉親であり会社の実権を握っているメリー&ジュリーに大きな決定権があると言えますから、ジュリー新社長が生まれるのは時間の問題でしょう。
タッキーはジャニー喜多川のプロデュース業務を引き継ぎ
タッキーが芸能界を引退してプロデュース業に回ったのは、ジャニーさんの業務上の後継者となるためです。
スターの原石を見つけて、育てていく。
ジャニーズ事務所の一番の強みはそこにあり、今後事務所が生き残っていく上での生命線ともなる要素です。
この業務は、メリーさんやジュリーさんでは賄えないと言われています。
ジャニー喜多川さんは自身が最も大切にしていた事業である、ミュージカルの完成、そして次世代のスター育成を引き継ぐために、タッキーを指名して裏方に回らせたと考えられます。
「自分の生きているうちに、タッキーを後継者として育成業務を任せたい」
という思いから、2019年1月15日に新会社を設立し、タッキーを社長の座に置いたのでしょう。
どうにかギリギリで間に合った、とも取れますね。
ということでタッキーが社長の座に就くことはありません。
しかし、タッキーはジャニーさんのプロデュース業を引き継ぐ、ある種最も意志を継いだ後継者なのかもしれませんね。
今後はジュリー景子とメリー喜多川の天下か!
ジャニーズ事務所といえば、派閥争いがあったことでも知られています。
2019年現在の派閥関係を図にしてみました。
この図を見ると、ジャニーさん亡き現在は藤島メリー景子副社長が実権を握っていることが分かるかと思います。
かつてメリー派と派閥争いをしていた飯島マネージャーも、現在は事務所を退社済み。
ジャニー喜多川社長も亡くなったため、メリー&ジュリーは敵なし状態です。
この二人の他にジャニー喜多川社長と血縁関係にある方はいらっしゃらないので、今後のジャニーズ事務所がメリーさんとジュリーさんの天下となることでしょう。
家族経営が基地と出るか凶と出るのか…
今後のジャニーズ事務所の行方を見守っていきたいと思います。
最新:藤島ジュリー景子が新社長に
2019年9月27日、ジャニーズ事務所が新たな役員人事を発表しました。
代表取締役、つまり新社長には、藤島ジュリー景子氏が就任。
そして取締役副社長にタッキーが就任となりました。
大方の予想通りの展開でしたね。
今後しばらくは、メリー&ジュリーの一強時代となりそうです。