清純派女優の土屋太鳳さんといえば、可愛らしい声や話し方が特徴的ですね。
鈴の鳴るような可愛らしい声やゆっくりとした上品な喋り方には、彼女のまっすぐな性格がよく現れていますね。
しかしながら、その声や喋り方についてネットでは「あざとい」「ぶりっ子」などとの声が上がっているようです。
そこで今回は、土屋太鳳さんの声や喋り方についてのネットの反応や昔と今の比較などをお届けしていきたいと思います!
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土屋太鳳の声や話し方はわざと作ってる?
土屋太鳳さんは若い世代を中心に人気の高い女優さんですが、同時にアンチが多いのも特徴的です。
その中には「声や話し方が嫌い!」という声も多いようです。
ここでは、土屋太鳳さんの声や話し方に関するネットの声やアンチが増えるきっかけとなったエピソードを紹介させていただきます。
土屋太鳳の声や話し方へのネットの反応
土屋太鳳さんの声に関するネットの声をまとめてみました。
土屋太鳳の甘ったるい話し方が苦手😩
幼なじみにあんなんじゃない
って暴露されててさあ(笑)
いい子だとは思うんだけど💀#嵐にしやがれ— shk-ssss (@co1111o) August 17, 2019
土屋太鳳のわざと臭い喋り方嫌い。
見る気なくなるわ。— ERIKO (@FSE_0958) August 17, 2019
土屋太鳳の売り方間違えたよな。同じ清純派でもガッキーとかかつての夏帆みたいにぶりっこな話し方じゃなく素直さが出てたりぶっきらぼうな感じの方が良かったんじゃないかと。あの話し方、元々あーだったわけじゃない気がする。馴染んでない不自然さが嫌悪感抱く女性多い原因な気がしてる。
— aromamo (@mamimumemomami3) August 4, 2019
土屋太鳳の何がイラつくかわかった、話し方だ。バリバリ運動できますキャラなのにふわふわ可愛いみたいな話し方が無理
— 詩音🐷🐷 (@sinon_sinonon) June 23, 2019
土屋太鳳は声もいかんね。作ってるみたいな声してて、ナチュラルに媚びて聴こえる。
— 荒ぶる柴犬 (@mm33016528) June 14, 2019
可愛い声なのですが、それに違和感を感じる方が多いようですね。
土屋太鳳さんの話し方の特徴には、
- 高い声
- おっとりとしたゆっくりめな話し方
- 舌足らずな喋り
この3つがあげられます。
こういった話し方について、元からではなく「わざと作ってるのでは?」という声が寄せられています。
土屋太鳳の幼馴染の野村祐希が暴露?
土屋太鳳さんの声や話し方について、ネットで「わざと」「キャラ作り」という声が上がるきっかけには”幼馴染の暴露”がありました。
数年前はそこまでアンチも多くなかった土屋太鳳さん。
一気にアンチが急増するきっかけとなったのは、俳優の野村祐希さんの暴露でした。
2016年3月26日に放送された日テレの『行列のできる法律相談所』に、土屋太鳳さんの幼馴染として出演した野村祐希さん。
野村祐希さんと土屋太鳳さんは、幼稚園・小学校が同じ幼馴染みで、中学以降も交遊がある仲なんだそう。
そこで野村祐希さんは、土屋太鳳さんが小さい頃から男勝りなタイプだったと語り始めました。
そのため、土屋太鳳さんが出ている恋愛系の作品を見ると「(本当の性格は)違うだろ!」と感じているそうです。
そこで、MCの宮迫さんから「普段も太鳳ちゃんはこんな(おっとりした)しゃべり方なの?」という質問が投げかけられました。
すると、野村祐希さんは土屋太鳳さんのキャラの変化に驚いたことを明かしました。
何年か前に久々に会ったとき『え、おまえどうしたの?その話し方どうした?』ってなった。
この発言はネットニュースでも取り上げられ、大きな話題となりました。
昔と違う=キャラを作ってるということで、アンチ(特に女性)からの厳しい意見が多く上がりました。
これをうけて、発言をした野村祐希さんがTwitterで釈明をされました。
僕の発言で太鳳がキャラを作ってる、と捉えてる方がいるんですけど、あれは高校生になってから小学校ぶりに会って話した時に「あの太鳳が大人になってる!」とびっくりしたわけでありまして、キャラを作ってるということを言ったわけではないのです。
誤解をさせてしまってすみません(´-`)— 野村 祐希 (@gt0tmaga) March 27, 2017
好感度の低下は仕事にも大きく影響することですから、事務所からも怒られたのかもしれませんね(笑)
しかしながら、この釈明で余計にアンチはヒートアップ。
一度火がついた話題は、否定しなければ「やっぱり本当なんだ!」と言われ、否定すれば「余計に怪しい!」と言われるモノです。
どちらにしても、物議をかもす結果となってしまいました。
土屋太鳳の声や喋り方の変化を検証!
土屋太鳳さんの声や喋り方について「キャラを作ってる」という疑惑が浮上しています。
幼馴染の野村祐希さんも昔とキャラが違うことを暴露しました。
ここでは、昔と現在の声や話し方の変化を実際に動画で検証してみたいと思います!
土屋太鳳の昔は地声?
土屋太鳳さんの昔の動画が見つかりました。
こちらは2010年12月12日に公開された動画です。
2010年12月23日公開の「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」にてエメラナ姫という役を演じた時のインタビュー&メイキング映像です。
土屋太鳳さんの年齢は15歳。
話し方も今よりもハキハキしているように聞こえます。
2015年3月15日に福家書店新宿サブナード店で行われた1stフォトブック「DOCUMENT」の発売記念イベントの様子です。
土屋太鳳さんの年齢は20歳。NHKの朝ドラ『まれ』の放送が始まった頃ですね。
まだ少しハスキー感がありますが、今に近い喋りになってきた印象です。
土屋太鳳の現在は裏声?
続いて、現在の動画を見ていきましょう。
こちらは2019年3月23日に公開された動画です。
映画『バンブルビー』公開記念舞台あいさつで、弟で声優の土屋神葉さんと揃って初めてのイベントでの共演を果たしたときの映像です。
この時の土屋太鳳さんの年齢は24歳。
昔と比べると、だいぶ声が高くなった印象ですね。
続いては、2019年7月28日に公開された動画です。
『い・ろ・は・す 天然水』10周年記念イベントの様子です。
こちらもだいぶ声が高いですね。
地声よりかは裏声っぽい声の出し方に聞こえます。
喋り方もちょっと舌ったらずで甘い感じになりました。
土屋太鳳の喋り方の変化は病気手術が原因?
土屋太鳳さんの昔と現在の喋り方を比べてみると、だいぶ変化があったことが分かりました。
高い声や舌足らずな喋り方に変化したのには、原因があるのでしょうか?
実は、土屋太鳳さんは以前舌の病気にかかっていたことがありました。
病名は「舌小帯短縮症(ぜつしょうたいたんしゅくしょう)」というもので、
- 舌足らずの話し方になり、滑舌が悪い
- 受け口になりやすい
- 舌を上あごに付ける発音が難しい(「たちつてと」「らりるれろ」など)
- 早口ことばが言えない
- 長い間話をすると舌が疲れる
といった特徴が挙げられます。
土屋太鳳さんの喋り方に当てはまるような気もします。
土屋太鳳さんは高校2年生の時に、病気の改善のために舌の裏側の筋の手術をされました。
ただ、手術を行うことで舌の運動範囲は広くなりますが、発音障害は必ずしも改善するわけではありません。
手術後に舌の機能訓練を行う必要がありますが、健常な舌を持つ人と同じくらいまでのレベルにたどり着くことは容易ではありません。
舌足らずでゆっくりとした喋り方は、この病気が原因なことは間違い無いでしょう。
土屋太鳳の声の変化の理由は役作りとコンプレックス?
土屋太鳳さんの喋り方の変化は、舌の病気が原因だったと見られています。
しかしながら、ハスキーな地声から高い声に変化したのは何が原因だったのでしょうか?
土屋太鳳は役によって声を変えている?
土屋太鳳さんの声に「わざとらしい」という意見が多く上がった作品があります。
2015年12月12日公開の映画『orange』です。
土屋太鳳さんはヒロインの高宮菜穂役を演じました。
2018年9月7日公開の映画『累-かさね-』の時と比べると声がかなり違うことが分かります。
高い声には「ぶりっこ」という声も寄せられていましたが、これについては土屋太鳳さんがご自身のブログで言及をされていました。
前もブログに書きましたが、
私が菜穂ちゃんを演じるにあたって試行錯誤したことのひとつに、菜穂ちゃんの声がありました。
菜穂ちゃんの声は、私の地声ではありません。
地声を出したのは2ヶ所だけであとは少し落ち着かないトーンの声を選びました。
それは、翔にとって菜穂ちゃんは一見やすらぐ存在に見えるけど、それだと映画の約2時間の中では間に合わない気がしたんです。
間に合わないというか…違和感が残るというか。
私は、菜穂ちゃんこそが、翔がお母さんに謝りに行こうとあってはならない行動を起こそうとするスイッチだと解釈して演じました。
そのために選んだ声でした。
(引用:土屋太鳳オフィシャルブログ)
役作りのために、声を変えていたということですね。
「地声が2箇所だけ」という発言からも、細部までこだわっているプロ意識の高さを感じます…!
ですので、映画やドラマなどの作品の中ではご本人が意識的に役に合わせて声を変化させているということです。
土屋太鳳は自分の声をコンプレックスに思っている
ドラマや映画の作品内では、役に合わせて声を変えているという土屋太鳳さん。
ですが、最近はバラエティ番組など土屋太鳳本人として出演するときも高い声ですよね。
これについては、本人のコンプレックスが影響していると考えられます。
土屋太鳳さんの過去のインタビューに、こんな表現がありました。
昔からガラガラで、大声を出すとすぐかれる。息漏れも。
でも最近、『タオちゃんの声、いいね』と言って下さるように。
そう感じてもらえるならうれしい。外で話すと『バレるから静かに』と注意されることも多いけど(苦笑)
この他には、こんなコメントも確認されました。
私は自分の声が大嫌いでした。
今よりもガラガラの低い声で、大声を出したらすぐに枯れてしまって、自分の声を自分で聞くと、カサカサしていて嫌だなぁとずっと思っていました。
ハスキーな声にはコンプレックスがあったようですね。
裏声のような高い声にすることで、
- コンプレックスが消せる
- 枯れにくくなる
という利点があるのだと考えられます。
コンプレックスがあるから努力して可愛い声を出し続けているのだと思うと…もはや泣けてきます😭
役に合わせて声も変化させる裏側で自分のコンプレックスについても真正面からぶつかっている姿は、思わず応援したくなってしまいますね!
土屋太鳳の声まとめ
土屋太鳳さんの声に関する話題をお届けしました。
昔と現在を比べると声や話し方にも変化が見られた土屋太鳳さん。
舌足らずな喋り方は病気や手術の影響が今も出ていることが考えられます。
声については、ドラマや映画の中では役に合わせて意識的に声を変えているようです。
普段の声は、元々のハスキーな地声にコンプレックスがあるため、高い声を保っているようですね。
これらのエピソードを聞くと「太鳳ちゃんもコンプレックスを隠そうとしたり、普通の女の子なんだな〜」と微笑ましくなりました^^
「ぶりっ子!」なんて避難せずに、応援していきましょう!