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トランプ大統領の任期は最短でいつまで?今の支持率から次期選挙で再選の可能性を調査!

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第45代目アメリカ合衆国大統領のドナルド・トランプ氏

大統領就任後も何かと物議を醸し「世界で一番炎上しやすい男」とも言えますね。

過激な発言などが出るたびに「いつまでこれが続くんだろう?」「こんなことばっかりしても次の選挙でまた再選するのかな?」などと、任期や次期選挙が気になる方も多いことでしょう。

そこで今回は、トランプ大統領任期や支持率の推移、そして次期選挙での再選の可能性についての情報をお届けしていきたいと思います!

トランプ大統領の任期は最短でいつまで?

ドナルド・トランプ氏が当選したのは、2017年1月20日。

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umi
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もう3年が経ってるんですね…!

ここでは、トランプ大統領の任期が最短でいつまでになるのかを解説していきます。

アメリカ合衆国憲法の規定

大統領任期については、アメリカ合衆国憲法で定められています。

アメリカ合衆国憲法修正第22条第1節には、このような記述があります。

何人も、2回を超えて大統領の職に選出されてはならない。

他の者が大統領として選出された場合、その任期内に2年以上にわたって大統領の職にあった者または大統領の職務を行った者は、何人であれ1回を超えて大統領の職に選任されてはならない。

(引用:アメリカ合衆国憲法修正第22条第1節原文

原文のままだと分かりづらいかもしれませんが、要するに同じ人物の選出は2期までということですね。

また、アメリカ合衆国憲法第2条第1節の規定により「4年に1度、国民の投票によって新しく選出、又は再任」と定められています。

ここまでをまとめると、

一期=4年間
最大二期まで=8年間
任期の切替日=1月20日

となります。

トランプ大統領の任期は

アメリカ合衆国憲法の規定を、2017年1月20日に当選したトランプ大統領に当てはめてみましょう。

最大は二期ですので、任期は2パターン考えられます。

最短(一期まで):2021年1月20日
最長(二期満了):2025年1月20日

次期選挙は2020年11月3日。

ここで再選を果たせば、2025年1月20日までのMAXの任期を務めることができます。

再選のために今まで以上に積極的に動いていくことは間違いなさそうですね。

トランプ大統領の支持率は

2020年11月3日の選挙で再選を果たせば、二期目となるトランプ大統領。

何か発言をしたり政策を発表するたびに炎上していますが、実際のところの支持率はどうなのでしょうか?

トランプ大統領の今の支持率

ワシントン・ポストとABCニュースが行った最新の世論調査では、トランプ大統領の支持率は44%でした。

これは意外なのですが、就任以来最も高い数字です。

大統領の経済運営をアメリカ人の51%が支持していることが支持率の上昇を後押ししたと言われています。

トランプ大統領の仕事ぶりを支持しないアメリカ人は依然として多いのですが、今回の世論調査ではその割合は53%。

ワシントン・ポストとABCの調査では、 有権者の8人に1人が「トランプ大統領の振る舞いは大統領らしくない」としつつ、それでも「支持する」と回答しています。

また、こうした人々の3分の2が、2020年の大統領選で民主党の有力候補と見なされている前副大統領のジョー・バイデン氏よりも、トランプ大統領の方が大統領として好ましいと答えているとのことです。

umi
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振る舞いに関してはマイナスの意見が多いけど、経済政策が評価されてるみたいだね。

トランプ大統領の支持率の推移

トランプ大統領の今の支持率は44%程度ですが、これまでの推移はどうなのでしょうか?

トランプ大統領の支持率の推移画像

過去の大統領と比べても、トランプ大統領の支持率は極端に動きが少ないと言えます。

トランプ大統領は2016年の大統領選で約46%の票を得て、勝利しています。

その後幾度となく過激な発言や政策が話題になりましたが、その割には支持率が急落することはなく、30%台半ばから40%台半ばのあいだに収まっています。

トランプ大統領の次期選挙再選の可能性は

トランプ大統領の最短&最長の任期や支持率の推移がわかったところで、次期選挙再選の可能性を解説させていただきます。

支持率の安定=少数で強力な支持層

トランプ大統領の支持率は、歴代の大統領に比べると極端に安定していました。

大きく上がることもなければ、大きく下がることもない。

これは、トランプ大統領の支持層と不支持層が二極化しているからだと言えます。

トランプ大統領の支持層と不支持層の特徴をあげるとしたら、

  • 「強く支持する」と回答し続ける20~30%の熱心な支持者の存在
  • 「強く反対する」と回答し続ける40~50%の不支持者の存在

この2つに大きく分かれていると言えます。

umi
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不支持者の意見が覆ることはないのでここから支持率が上昇する余地はありませんが、少数ながら熱心な支持者がいるため底割れしない、ということですね。

かつてトランプ大統領は、

私が(ニューヨークの)5番街の真ん中で誰かを銃で撃ったとしても、票を失いはしないだろう。

と発言されています。

熱心な支持者たちがどこまでもついていくこと、トランプ大統領自身もこれをよく理解して少数の支持層を確実に取り込む政治手法を取っています。

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一部では『ピンポイント戦略』とも言われています。

少数精鋭の支持層を確立したトランプ大統領は、次期選挙でも当選の確率が高いと言えるでしょう。

アメリカの現職大統領は再選させる可能性が高い

アメリカの歴代大統領のデータを見ていると、現職大統領は再選される可能性が高いという特徴があることが分かります。

第二次大戦後のアメリカでは、11人の現職大統領が再選選挙に臨みましたが、8人が再選を果たしています。

再選できなかった3人は、フォード、カーター、父ブッシュ。

この中のフォード大統領は、任期途中で辞任したニクソン大統領に代わって副大統領から繰り上がって就任してますので(選挙を経ていない)ので除外すると、現職大統領の再選の可能性は80%以上ということになります。

カーター大統領はイラン問題で大きなしくじり、父ブッシュ大統領は大きな景気不振を招くなど、政策で大きなマイナスがありました。

それらと比べると、トランプ大統領は経済政策は評価されていますから、再選が妥当ではないかと考えられますね、。

民主党候補が乱立気味

次に注目したいのは、相手候補です。

民主党側では2ダース以上の候補者の名前があがり、乱立気味となっています。

これまでに公式に出馬を表明したのは、

  • ジョー・バイデン
  • マイケル・ブルームバーグ
  • コリー・ブッカー
  • ピート・ブーテジェッジ
  • トゥルシー・ギャバード
  • エイミー・クロブシャー
  • バーニー・サンダース
  • エリザベス・ウォーレン
  • マリアン・ウィリアムソン
  • アンドリュー・ヤン
  • マイケル・ベネット
  • ジョン・ディレイニー
  • デュバル・パトリック
  • トム・ステイヤー

などなど。

私たちが聞いても、ピンと来ない方ばかりだと思います。

これらの方々は、日本だけではなくアメリカ内でも知名度が低いのです。

バイデン元副大統領、ヒラリー・クリントン前大統領候補の出馬は大きく報道されていましたが「新味がない」との声も高め。

トランプ大統領のライバルとなる候補者がいない、ということから民主党候補者の票が割れてしまうことが考えられます。

トランプ大統領本人のやる気は?

支持率やライバルの存在などから、再選の可能性が高いと見られているトランプ大統領。

肝心の本人のやる気はどうなのでしょうか?

二期を見据えた政策

トランプ大統領が取った政策のひとつに、法人税の引き下げがありました。

2017年12月15日、35%の連邦法人税率を2018年から21%に引き下げる大型減税法案を成立させました。

この法案では法人税率に加えて個人の所得税率も引き下げられることとなりましたが、これには8年間の時限措置が取られました。

8年間、つまり2025年までの措置です。

2025年はトランプ大統領が二期目も再選したとしたら任期満了を迎える年。

ハナから二期目を見据えたスケジュールにしているということですね。

性格的には辞任はあり得ない!?

日本の政治家は何かと辞任・辞任ですが、トランプ大統領には辞任の可能性があるのでしょうか?

トランプ大統領の過去の発言等から性格の特徴をまとめてみました。

過去について話すのが好きではない

どうして「いつも今が第一」なのかと問われ「僕は過去にこだわらない。そこが気に入らない人もいる。僕は未来のことを考えている」と回答。

「過去から学ぶが、過去にこだわらない。それはとても大事な教訓だと思う」

「反省しないし、ほかの人にも反省してほしくない」

別のインタビューでは「自分を分析するのは好きじゃない。見えてくるものが気に入らないかもしれないから」と話している。

負けず嫌い・喧嘩好き

幼少期について聞かれ、「いつもとても反抗的だった」と回答。

「あまり当時のことは話したくないんだ。でもとても反抗的で、自分はこうするんだと決めて譲らなかった」

「けんかが大好きだった。いつも大好きだった」

「どんなけんかでも。どんなけんかでも大好きだった。体を使うのも含めて」

失敗を受け入れるのが嫌い

倒産を何度も経験しているものの、トランプ氏は「失敗は一度もしてない。いつも失敗を成功に変えてきたから」と回答。

自分の名前が記事になるのが大好き

自分の名前が記事に書かれているのを初めて見た時(若い有望な野球選手として本塁打を打った)について、「自分の名前が印刷されているのを見て、気分がよかった。面白かった」と話している。

「ほとんどの人は、記事にならないからね。ほとんどの人は記事になりたいはずだけど、記事になる人がどれだけいる? 全然いない。記事になる人はほとんどにない」

後にトランプ氏は、今では自分に関する報道をチェックするチームがいると言い、「今では毎日何千もある」と話した。

良い政治家は良いセールスマンだと考えている

「良い政治家は良いセールスマンでないとならない。いいか?」

「政治家は全員知ってる。みんな知り合いだ。その多くは僕の友達だ」

「テレビで僕について色々言ってる敵の連中は、僕の友達なんだ。わかるだろ。信じられないだろうけど、みんな友達なんだ。みんな知り合いだ」

「すごい政治家になるにはすごいセールスマンでないとならない」

特に意外性はないのですが、負けず嫌いで自分の決めたことをやり通す、という強い信念を持っていると言えます。

もともと実業家でトップをみてきた人ですから、「政治家=セールスマンならトップであるべき」という価値観を持っているのでしょう。

こういった性格を考えると、任期途中での辞任はあり得ないと言えるでしょう。

再選の可能性も高いですし、本人も2025年の任期満了までやりきる気マンマンですね!