歯に衣着せぬ発言でバラエティにもヴァイオリニストの高嶋ちさ子さん。
「鬼」とも言われるキャラクターで知られていますが、その家族についてはあまり知られていないかと思います。
そこで今回は、高嶋ちさ子さんの母親に関する話題をまとめて紹介させていただきます!
高嶋ちさ子の家族構成
高嶋ちさ子さんの家族構成は、両親と姉・兄の5人家族です。

家族の名前は以下の通りです。
- 父親:高嶋弘之
- 母親:高島薫子
- 姉:高嶋未知子
- 兄:高嶋太郎
兄弟の年齢は姉が6歳上、兄が1歳上。
姉の未知子さんはダウン症ということで、高嶋ちさ子さんは小さい頃から姉を守るために動くことが多かったそうです。
家族方針として姉の障害を隠すようなことは一切せず、家に来客があった際には必ず未知子さんを同席させるようにしていたと言います。
家族全員が未知子さんの個性を受け入れる姿勢を貫いていたことが分かりますね。
高嶋ちさ子の母親・高島薫子はどんな人?
高嶋ちさ子さんの母親はどんな人なのでしょうか?
高嶋ちさ子さんの母親の名前は高嶋薫子(たかしま・かおるこ)さんと言います。
高嶋ちさ子の母親・高島薫子の職業

高嶋ちさ子さんの母親・高嶋薫子さんの職業を調べてみました。
高嶋ちさ子さん父親の高嶋弘之さんは、東芝EMIの元ディレクターで、ビートルズを日本に紹介してビートルズの楽曲の邦題をつけるなどしていたスゴイ人です。
一方の薫子さんは、ピアノ教室でピアノ教師として働いていたそうです。
出身校は小学校から高校まで田園調布双葉学園に通っていたという情報がありました。
お金持ちのお嬢様だったようですね。
高嶋ちさ子の母親・高島薫子の教育方針

高嶋ちさ子さんは芸能界でもなかなかいない変わり者ですが、その生い立ちを調べてみると変わった教育方針のもとで育てられていたことが分かりました。
母親の高嶋薫子さんは、ちさ子さんに「親を尊敬するな」と教えられていたそうです。
「ママってすごい。パパってすごい」と思っていると、いつまでたってもすごい在だから(越せない)。
1日でも早くパパを越してママを越せって言われていた。
「尊敬すると親を越せない」という考えから来ているものだったんですね。
そのため、母親は自分が趣味でピアノをやっていたことから娘のちさ子さんにはそれを越えてプロの音楽家になることを目指すように厳しく指導をしていたんですね。
薫子さんは周りから「ケチ」と言われるぐらい一生懸命お金を貯めて、ちさ子さんに楽器を買ってくれていたと言います。
「子供にはお金は残せないけど教育を残す」というのが薫子さんの教えだったそうです。

また、母親の薫子さんの教育方針はダウン症の姉に対しても一切変わらなかったそう。
普通、障害を持った子供に対して親は過保護になりがちですが、薫子さんは長女の未知子さんについては礼儀、身だしなみ、教育、ありとあらゆる事を他の兄弟以上に厳しく接していたと言います。
これについて高嶋ちさ子さんはこう語っています。
ここにテキストを入力決していじめとか差別というものではなく、ごく当たり前に、自分の置かれた環境を理解し、その事に甘えるのではなく、乗り越えるということを教えたのだと思います。
強い信念を持ち3人の子供を育て上げた薫子さんは、高嶋ちさ子さん以上にパワフルなハートの持ち主んだったのかもしれませんね。
高嶋ちさ子の母親は病気で死去していた?
高嶋ちさ子さんの母親の薫子さんは2017年8月29日に亡くなっています。
亡くなった時の年齢は85歳でした。
年齢を考えると老衰かな?と思いましたが、どうやら病気と闘っていたようです。
高嶋ちさ子の母親は寝たきり状態だった
高嶋ちさ子さんの母親・高嶋薫子さんは2015年末あたりから寝たきりの状態だったようです。

意識はあったそうですが、動けない状態だったとのことです。
難病という噂もありましたが、病名などは明かされていません。
ただ、2年6ヶ月の闘病生活について高嶋ちさ子さんはこう語っていました。
「活発な母にとっては地獄だ」と、よく言ってました。
病気の初期の頃は入院をされていたそうですが、晩年は自宅介護となっていたそうです。
高嶋ちさ子の母親の介護は誰が行なっていた?
高嶋ちさ子さんの母親・高嶋薫子さんは、晩年は自宅で介護を受けていました。
とはいえ、高嶋ちさ子さんも夫もバリバリに働いてるため、誰が介護をしていたのかが気になるところ。
調べてみると、どうやら高嶋ちさ子さんの姉の未知子さんが介護を行なっていたようです。

未知子さんはダウン症とのことですが、症状は軽度で作業場で仕事もしています。
母親に厳しく育てられた姉だからこそ、安心して任せることができたようですね。
月に一回は通院されていたようですが、その際はちさ子さんも付き添いをしていたようです。
愛情を持って育てた子供たちに献身的に介護をされた薫子さん。
末っ子のちさ子さんについてはこんな言葉を残しています。
自分に寛大で他人に厳しい、子育てはもっとゆっくりした気持ちで育てて欲しい、健康でもう少し心の広い人間になって欲しい。
自分に寛大で他人に厳しいとは、これまた変わった教えです。
母親の教えを受けて、高嶋ちさ子さんがもう少しだけ心の広い人間となることは彼女の周りにいる誰もが望むことかもしれませんね(笑)
高嶋ちさ子の母親まとめ
高嶋ちさ子さんの母親に関する話題をお届けしました。
ピアノ講師として活動されていた薫子さんですが、晩年は病気を患い寝たきり状態だったようです。
メディアでも度々取り上げられる高嶋ちさ子さんの厳しい子育ては、母親の薫子さんの教えを大事にしているようにも見えますね。